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孫市まつりでは、「こみかえこみかえ」撃った雑賀衆の射撃法を模擬火縄銃で実演している。戦国時代、鉄砲出現当初は、バーンと開戦合図のごとく敵に向けて一斉に大体で放った。雑賀衆は違った。個々に狙いを定めて撃つ。この方がはるかに効果的だ。狙撃的に鉄砲を使用するならば高い技術を持った者に射撃を専任させるほうが効率はよい。雑賀衆は少しでも高い射撃技術を持った者が鉄砲を撃ち、そうでない者に玉込め、薬込めを任せ、連射を可能としたし、的中率も高まった。佐武伊賀守によると8割の命中率があったらしい。
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野外劇「雑賀衆の戦い」
キッカケと史料そして第一幕
今年の孫市まつりで一番の呼び物としては、やはり
野外劇「雑賀衆の戦い」だったでしょう。
別名「一番槍の孫太郎の活躍」※(頁末参照)です(^^)v(^^)v
あいにく雨が本降りになった中にも関わらず劇団集団和歌山さん
と甲冑グループ「雑賀衆切り込み隊」のみなさんが熱演していた
だきました。(感謝)
そして、何よりも雨の中でも多くの方々に見ていただきました。
ありがとうございました。
☆
今回の野外劇「雑賀衆の戦い」は、寸劇&殺陣を中心に
火縄銃の演武、ロックバンドのライブ、雑賀踊りの再現など
現時点での孫市の会関係団体および協力団体様による
雑賀衆の集大成です!
いわば総合芸術といいますか・・(^^ゞポリポリ
「生ライブと寸劇が重なって、今までの街おこしイベントとは
また一風違ったイカした寸劇だったと思います。
寸劇に合わせて音楽もアドリブされてたし! 」
との一般からの感想も寄せられています。
野外劇の紹介は、各パートごとにページを分けてアップしました。
次の目次から見てください。
◇第一幕「信長軍の紀州侵攻」
◇第二幕「甲冑殺陣の巻」
◇第三幕「雑賀踊り」
※.「一番槍の孫太郎」について〜キッカケと史料〜
◇[発想のキッカケ]
「一番槍の孫太郎」こと中嶋孫太郎は、
後に専光寺の二代目住職になった方です。
専光寺は、孫市まつり会場である鷺森別院のすぐ近くにある小さな
お寺です。専光寺には、雑賀孫市が血のついた槍を洗ったといわれる、
「血槍洗い手水鉢」が残っています。
今回、殺陣の取りまとめをしてくれた草津市在住の近江典膳さんが
「火縄を打って、その後に槍で立ち回りしたい」と要望されました。
鉄砲隊さんに相談したところ、彼が射手となること可能だとのこと・・・
ここから、天正四年(一五七六)天王寺方面で織田信長軍との激戦が
あった時に今宮付近で一番槍として活躍した中嶋孫太郎を連想しました。
この人物を「一番槍の孫太郎」なる名で雑賀孫市につぐヒーローとして
生み出せないか!・・・そう思いついたのです。
◇[裏付ける史料]
今宮の合戦で一番槍の手柄を立てた孫太郎の活躍は、
この功績を讃えた感状(下間正秀書状)が、残っていて
現在に伝えています。
和歌山市立博物館主任学芸員太田宏一さんが、
「雑賀衆と織田信長」の図録の末尾解説に
下間正秀書状を紹介しながら書いています。
詳しくは、そちらをご覧ください。
天正四年(一五七六年)天王寺方面で織田軍との激戦時に
今宮付近で一番槍の働きをして活躍したそうです。
合戦で大活躍した後に、身体に数ヶ所の傷もあったでしょう・・
戦が済んでからは、故郷に帰って出家して専光寺の二代目
住職となったようです。
そして、寺伝によると
この孫太郎は、鈴木孫一の兄といわれるそうです。
第一幕「信長軍の紀州侵攻」
ではでは、まず第一幕から・・・(担当:演劇集団和歌山)
ほら貝の音
音楽
【ナレーション】
元亀元年。時は戦国時代。
このころ織田信長は天下統一にむけ、諸国や寺院を従え、着々と勢力を
伸ばしつつありました。信長は、浄土真宗の総本山大坂本願寺に対して
も無謀な要求を出し、これを屈服させようとします。
本願寺はこれを拒否し、ここに十年に及ぶ信長と本願寺との戦いが
始まりました。しかし、本願寺には孫一と紀州雑賀衆という力強い
味方がいたのです。
「えいえい、おうっ!」
【ナレーション】
信長はなかなか本願寺を屈服させることが出来ません。
そこで、本願寺を 降伏させるには、孫一率いる雑賀衆を
殲滅しなければならないと考えます。
信長の巨大な軍勢が攻め寄せてくるという噂に紀州の人々は
恐れおののいていました。なにしろ当時の和歌山市の人口は
約二万。そこに十万の軍勢が攻め寄せてくるのです。
陣太鼓の音。
【ナレーション】
ついに戦いの日がやってきました。
天正五年、諸国から兵を集めた信長の軍勢が、紀州雑賀に向かいます。
村人1 「信長の先手衆が信達まで来たぞ!」
村人達 「なまんだぶ、なまんだぶ………」
孫 一 「皆の者、恐れるな!
我らの後ろでは阿弥陀様が我らを守っていてくださるぞ。」
孫 一 「放て!」
雑賀衆、階段で鉄砲を撃つが、敵に押される。
鉄砲の音、戦いのSE
【ナレーション】
信長の軍は二手に分かれ、浜手の軍勢は淡輪から進んできました。
雑賀衆 は途中に陣を構え向かい撃ちますがなにしろ、敵は多勢。
すぐに押され、雑賀衆は中野城に立てこもって闘いますが、
ここは大軍を相手に闘えるほどの砦でなく、雑賀衆は苦戦します。
しかし、ここに力強い味方がいたのです。
・・・・・
さあ、いよいよ甲冑殺陣グループ「雑賀衆切込み隊」の登場です!
◇第二幕「甲冑殺陣の巻」へ
◇第三幕「雑賀踊り」
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